FIT インテリアデザイン科合格 Susumuさん

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2012年度

FIT (Fashion Institute of Technology)インテリアデザイン科入学

現在3年目のSUSUMUさん

 

 

 

 

p.Iに来たきっかけはなんですか?


ニューヨークに行き、FITでデザインを学びたい!そう志始めてすぐに、デザイン未経験で英語力なしの自分が、独力でそれを叶えるのは非常に難しいことが分かりました。しかしそこで諦めることは出来ず、様々な情報をネットなどで調べていた時に、P.Iのことを知りました。P.Iには日本人のアドバイザーの方(中沢さん)がいらっしゃったので、すぐに日本から色んな質問をさせて頂いたのですが、その丁寧で迅速な返信による説明やアドバイスの中で「ここなら信頼出来る」と感じ、FIT入試までの半年間、お世話になることを決めました。  


この学校で得たものはありますか?


P.Iに通わなければ、現在の語学力であったりデザインやアートに対する知識は当然手に入らなかったと思いますが、何よりここに来て良かったと思えるのは、同じ志を持つ仲間との出会いでした。  
単なる語学学校と違い、同じように表現の世界で活動していきたいと野心を抱く人間が集まっており、そういう人達の存在は自分の勉強するモチベーションや刺激になりました。  
そんな彼らとは実際に進学してからも交流が続いており、今も、そしてこれからも刺激し合い高め合う仲です。  


今、P.Iに通っている学生へ向けてのアドバイスはありますか? 


現在P.Iに通い美大進学を目指している人たちには是非、自分の分野以外のことにも幅広く興味を持ち、美術館やギャラリーに行って多くの作品に触れたり、様々なフィールドで活躍する人たちと交流を持つべきだと思います。P.Iにいる他分野の友人達と、情報を交換したりするのもいいでしょう。  
アートやデザインをやっていく中で知識というのは決して無駄にはなりません。むしろその引き出しが多ければ多いほど、その可能性は増えていくとこの世界に足を踏み入れてから実感しています。英語やポートフォリオの制作ももちろんですが、折角ニューヨークという街にいて日本では触れられないものを間近に体験できる環境があるのだから、それを是非活かしていくべきではないでしょうか。  


また、留学を考えている人へのアドバイスはありますか?

これから留学を考えている人には、とにかくさっさと来い!と言わせてください(笑)  
どれだけ日本の中で悩んでいても、本当に必要なことや成すべきことはわかりません。むしろ、どれだけ準備していようが、こちらに来てから必ず不足を感じることになります。だったら何も知らずにこちらに来て、こちらでたくさん苦労すればいい。その苦労の中で得られる経験こそが、留学の醍醐味ではないでしょうか。
P.Iには、元留学生のアドバイザーや海外生活十数年以上のベテランスタッフの方もいらっしゃるので、何かあった時はそういう方々に相談に乗ってもらえるはずです。  


現在はどのような活動をしてますか?

現在僕はFITでインテリアデザインを学んでいますが、学外でもデザイン事務所でインターンをしたり、ボランティアで現地の人に日本語や日本文化を教えたり、海外で活動する人たちの交流サイトTAMARIBA.jpというwebサービスの運営に携わったりなど、様々な活動を行っています。
正直学校生活は想像を絶する忙しさですが、それでも時間を作って積極的に学外で活動するのはやはり、自分の幅を広げたいという想いと、そしてゆくゆくこれらの活動が自分のテーマである「空間」をデザインするということに繋がっていくものだと信じているからです。
先のことはまだわかりませんが、今勉強していることだけに縛られることなく、もっと様々な手法でデザインというものに取り組めていけたら、と考えています。